研修講師・美容家 渡辺ゆきよ オフィシャルサイト

 

 

「どうせ続かないお客様」と決めつけていませんか?|契約率を下げる接客の落とし穴

サロンのリピート率は「最初の判断」で大きく変わる

「このお客様は体験だけかもしれない」
「継続の可能性は低そう」
「価格重視のお客様かもしれない」

 

現場では、
このような判断を無意識にしてしまうことがあります。
 

特に、

・安価クーポン利用
・遠方からの来店
・反応が薄い
・会話が少ない

 

このようなお客様に対して、
“継続しない前提”で接客をしてしまうケースは少なくありません。
 

しかし実際には、
その判断が契約率を下げている可能性があります。
 


「継続しない」と思われた接客体験

先日、ある整体院へ行った時のことです。


 

私はワンコインクーポンを利用し、
さらに遠方から来店していました。
 

問診後、
施術者の方から身体の説明はありましたが、
実際の施術時間は体感約10分ほど。
 

その時、
私はこう感じました。
 

「継続しないお客様」
と判断されたのかもしれない、と。

 

もちろん、
施術者の方に悪意があったわけではありません。
 

ただ、
もしその場で、
 

「本来はもう少し施術した方が良い状態です」

「もしお時間が許せば延長施術も可能ですが、いかがですか?」

「簡単にできるセルフケアをお伝えしますね」
 

このような提案があれば、
私はお願いしていたと思います。
 


お客様の気持ちは「接客」で変わる

実際、
お客様の気持ちは途中で変わることがあります。
 

最初は、

・反応が薄い
・笑顔が少ない
・継続意思が見えない

 

そのようなお客様でも、
 

・丁寧なヒアリング
・安心感ある会話
・身体や悩みへの理解
・具体的な提案

 

によって、

「ここなら安心できる」
「この人にお願いしたい」

 

へ変化していくケースを、
私はこれまで何度も見てきました。

 

つまり、
契約率を高めるためには、

“お客様を見極める”

よりも、

“お客様との信頼関係をどう作るか”

が重要なのです。


複数店舗サロンで起こりやすい「接客判断」のズレ

複数店舗展開をしているサロンでは、
スタッフごとの経験値や感覚によって、

 

「このお客様は契約しなそう」

という判断基準に差が出ることがあります。

 

すると、

・提案力の差
・接客品質の差
・カウンセリングの差

 

が生まれ、
結果として契約率にばらつきが出てしまいます。

 

特に現在は、
技術力だけでは差別化が難しい時代です。

だからこそ必要なのは、

“誰が対応しても信頼される接客設計”

です。

 


契約率が高いサロンが実践していること

契約率が高いサロンでは、
 

・お客様心理の理解
・ヒアリング力
・提案のタイミング
・安心感を与える会話
・ホームケア提案

 

などが、
スタッフ教育として共有されています。
 

つまり、
接客を“感覚”ではなく、
“仕組み”として整えているのです。

 

その結果、

「また来たい」
「このサロンなら安心できる」

 

という信頼が、
店舗全体で積み上がっていきます。
 


これからのサロン経営に必要なのは「接客設計」

人口減少・競争激化が進む中で、
新規集客だけに頼る経営には限界があります。
 

これから必要なのは、

“また来たいと思われる体験”

を、
組織として再現できること。
 

そのためには、

・接客品質
・カウンセリング
・ヒアリング
・提案力
・スタッフ教育

を、
店舗全体で統一していく必要があります。


お客様を最初から決めつけるのではなく、
「この方の未来をどうサポートできるか」
という視点が、
これからのリピートサロンには欠かせません。
 


法人サロン様向け 無料Zoom相談のご案内

・店舗ごとに契約率、リピート率に差がある
・スタッフによって接客品質が異なる
・カウンセリングが属人化している
・次回予約率を改善したい

 

このような課題をお持ちの法人サロン様向けに、
無料Zoom相談(60分)を実施しています。
 

現在の課題を整理しながら、
サロン規模・状況に合わせた改善方向をご提案いたします。
現状の整理や情報収集としてもお気軽にご相談ください。
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