居心地の良いカウンセリングって?
カウンセリングとは?
と聞かれて、あなたはなんと答えますか?
もちろん答えはひとつではないでしょう。
1)お客さまの「嫌なこと」と「理想の状態」をお聞かせいただき、ゴールを明確にする
2)お客さまの「理想」を叶えてさしあげるための提案をする
この、カウンセリングの時間を「居心地の良い時間」にするために、どのようなことを意識されていますか?
メラビアンの法則では、人が他人とコミュニケーションをとるときに、3つの情報から印象を判断しているといわれています。
視覚情報(身だしなみ、笑顔など)55%
聴覚情報(声のトーン、話し方など)38%
言語情報(話の内容)7%
話の内容は7%とは、考えさせられますね^^
本題にうつります。
カウンセリングの時間を「居心地の良い時間」にするために、大切にしていただきたいこと。
・お客さまの使った言葉を多用する
・オウム返し
お客さまは「自分のことを大切にしてくれる」「私のことを丁寧に扱ってくれる」と感じると居心地の良い時間になります。
そのための方法はたくさんありますが、今回は上記2つをお伝えしますね♪
例えば、痩身、痩せたいお客さまを例にします。
今年の9月に沖縄旅行をする。思いきって水着が着れたらいいなぁと思っています。という情報から、「沖縄旅行」「水着」を多用します。さらには具体的にお聞かせいただきます。
・沖縄旅行は9月の何日からですか?
・どなたと沖縄旅行ですか?
・水着は新調される予定ですか?
・何色の水着、どんなデザインをイメージされていますか?など
そして、お客さまが発言された言葉をそのまま「オウム返し」します。
言い換えないということを大切にしていただけたらなぁと思います。
・○オフホワイト→× 白
・○下っ腹→× 下腹部
・○スパッツ→× スキニー
・○夏休み→×夏季休暇 など
実はわたし自身、ショッピングで、居心地の悪さを経験をしたことがあります。
「これくらいの丈の短パンありますか?」とショップの店員さんに聞いたところ
「ショートパンツでしょうか?」と聞き返されたのです。
今どき「短パン」と発言した自分が急に恥ずかしくなったのです笑
ここは「これくらいの丈の短パンですね。お色のご希望はありますか?」と回答して欲しかったですね^^
そうすると、私はきっとそのお店にいることが居心地の良い空間、場所、人を感じたと思います。
ぜひ、カウンセリングの時間を「居心地の良い時間」にするために、この2点を大切にしていただけたらなぁと思います。
ラポール(信頼関係構築)を築けることでしょう。