「検討してみます」と言われたら?
人材育成研修、カウンセリング研修後に振り返りシートを提出していただいています。

接客・販売において「こんな時はどうしたらいいのだろう?」と思う場面を共有してください。
という問いに対し、
アフターカウンセリング(施術体験後)で次回以降の継続について提案をすると
「いいのは分かりました。また検討してみます」と言われた場合
どのような切り返しをすれば良いのかが知りたいです。
このような切り返しトーク つまり「反論解決」についての質問が多く寄せられます。
スバリ回答します。
スキルアップすべきは「反論処理」ではないことが多いです。
見直していただきたい点が多数あるので、今回は「前提」についてのみ
お伝えしますね
私は「即決アプローチ」と言っていますが、施術体験前のプレカウンセリングにおいて
「前提」を整えることはされていますでしょうか?
例えば、
「それでは、今から実際に施術をおこなってまいります。
今日の体験施術で、先ほどお聞かせいただいた、気になるふくらはぎのむくみの変化を感じた!
あぁ、こうやって細くなっていくんだ!など、ご実感され、私のことも信頼できそうと思っていただけましたら、
ぜひ、希望のスタイル、ゴールに向かってお続けになることをお決めいただけたらなーって思います。
よろしいでしょうか?」
と、お伝えされていますでしょうか。
このようにお伝えすると、「今日お決めいただく」前提で施術中の会話(インカウンセリング)
も成り立ちますよね
もちろん、これだけではないです。
カウンセリングの成約はプレカウンセリング(体験施術前)で5割は決まります。
次回はプレカウンセリングの内容に触れてみたいと思います