カウンセリングで「検討します」と言われたら?
クロージングの最後に、
お客様が「検討したいんですけど」「少し考えてみます」
などと言われたら、どうしますか
つまり、お客様の断り文句に対する切返しのことですね。
以下のように表現します。
・反論解決
・反論処理
・切返しトーク
・切返し話法
私は、最後のクロージングの断り文句が出ないように
それまでの、プレカウンセリング、インカウンセリング(施術中)
を大切にしています
しかし、クライアントさまからの質問で圧倒的に多いのは
断り文句に対する切返しはどうしたらいいでしょう?
なのですね。
そもそも私たち人間は、「現状維持バイアス」と言う
経験をしたことがないこと、未知の変化を受け入れられず、
今のままでありたいと望む心理作用があるのはご存知でしょうか?
脳が「めんどうくさいなぁ」とストレスをうけるようです。
だからこそ、私は「断り文句」は「肩についた埃のようなもの」として
お伝えしています。
払えば落ちる埃のようなものなのです
断り文句には種類がありますね。
今回は「検討します」に対してお伝えしますね。
お客様「検討します」
私「ご検討いただき、ありがとうございます!
ところで、施術そのものはお気に召していただけましたでしょうか?」
お客様「はい」
私「ありがとうございます!特にどの部分を気に入っていただけましたでしょうか」
お客様「〇〇の部分がいいなぁと思いました」
私「教えていただき、ありがとうございます。それは、なぜでしょうか?」
お客様「〇〇ですかねぇ」
私「そうですか!ありがとうございます。
もしも、お続けになったとしたら、変化していくことはイメージできますでしょうか?」
お客様「そうですね・・・」
私「ありがとうございます!
これがあれば決断できる要素、〇〇様 何になりますか?
ぜひ、お聞かせいただけますか」
ぜひ、参考にされてつかってみてください。
使う前の注意事項としては
お客様に好意を持っていただいているか。は重要ですよ